わたしとTwitter
今日はわたしと
T w i t t e r
の話をしようと思う。
わたしがこの文明の利器の罠にかかったのは中3の春のことである。
それまでわたしは
「Twitterなんて絶対危ないしトラブルのもとになるだけ」
という認識をしていたためスマホを使い始めて数ヶ月は愛読していたブログをPCから引き継いで情報を手に入れていた。
だがある日。
幼なじみがこう言った。
「ねぇカナ(本名)もTwitterやりなよ」
おそらくこの瞬間からわたしの人生は狂い始めたのだ。
やべぇ。
T w i t t e r 楽 し い
さぁ。
りょんかなのクズ化の始まりです。
笑笑はwへ、wはwwwになり、wwwに進化しwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwと増加。
ただのお花畑ヲタから貶し愛へと成長・自称キチガイの殻を突破。
この自称キチガイの時期、わたしのヲタ友あるあるなのだが
(相当な)黒歴史である。
純粋だぉ♡と言ってツッコまれるのを待っていたあの時期。
思い出すだけで恥ずかしい。
今あの頃の自分(まぁ1年と少ししか経っていないが)に会うことができるなら、盛大に助走をつけてドロップキックをかましてやりたい。
そんな風にしてTwitterに入り浸った受験生はまぁなんとか高校に進学する。
気付けばアカウント数は二桁。
ヲタ垢、リア垢、鍵垢、規制垢…数え出したらキリがない。
ちょっとした技を知っていると安全かつ課金なしでほぼ無限にアカウントを増やせるのだが、フォロワーの皆様をわたしと同じ穴に落とすわけにはいかないのでここでは黙っておこう。
この記事を書くにあたってアカウント数を数え直したところ、32個だった(戦慄)。
言い訳がてら内訳を説明すると、
ファボ爆用垢…10個
その他の趣味垢
(YouTuber、ディズニー等)…3個
リア垢系
(地元垢、軽音垢、鍵垢)…3個
ヲタ垢系
(本垢、規制垢、そのとび、鍵垢等)…5個
その他
無駄だ。
実に無駄である。
特にファボ爆用のアカウントはあるアプリを使って一括稼働させツイートをファボし、相手を驚かすというだけのものである。
無論全てのアカウントを常に使っているわけではない。
なぜわたしがここまでTwitterに堕ちたのか推論したいところだが、なんだか語り出したら社会論に近づいてしまいそうなので自粛する。
「ヲタの成長(と堕落)を促進する情報コミュニティ」
つまり
泥沼。
わたしもTwitterのアップデートと共にヲタスキルという名のクズレベルを上げていった。
(わたしが始めた頃はいちいちツイートを開かないと画像が見られなかった)
でも結局自担の情報が一番早く得られるのも、リアルタイムで嗜好の同じ人と繋がれるのもTwitterのいいところで、ガチヲタと呼ばれるわたしにはもってこいなのだ。
ガチヲタだったからハマったし、ハマったからよりガチヲタらしくなったのだが、やはりわたしがここまでTwitterが楽しいと感じるのはフォロワーのおかげだろう。
時折フォロワーとヲタ会なるものをするのがわたしの至福の時である。
趣味と価値観の似たヲタとDVDを鑑賞したり、カラオケしたり、山田氏とプリクラを撮る(こう言わせてくれ)のが楽しい。
なんかものすごいオチのない記事になってしまったが、結局わたしが伝えたいのは、受験生は速やかにTwitterを閉じるべきであるということだ。